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2006 09,18 01:11 |
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メトロポリス
製作年度 2001年 製作国・地域 日本 上映時間 107分 監督 りんたろう 原作 手塚治虫 脚本 大友克洋 音楽 本多俊之 声の出演 井元由香 、小林桂 、岡田浩暉 、富田耕生 、若本規夫 率直に「よかった!」です。私の場合あきさせないものなら大抵が「良い」なのですが… <感想> ↓普通にネタバレありですので↓ 日本ではあまり揮わなかったらしいこの映画。ただしアメリカでは高評価だったらしいです。 絵は手塚治虫先生の初期の頃の丸い感じで、とてもキレイでした。 ティマ(金髪の子。↑の画像参考)がとにかくキレイで純粋さがよく出ていました。特に肩の上に白い鳩が止まって羽を広げ、天使のように見えるシーンが印象的です。 CGはちょっとわざとらしい感じ。 ティマはキレイでかわいかったのですが、ロックはかっこよかった…悪役なんですが、とにかく格好いいです。銃のかまえって、絵になりますよね~。いつか描いてみたいな。 物語は、ハラハラアクション、切ない、風刺、絆...といったところでしょうか。 ティマの最後のセリフが切ないです。でも最後の最後に自分を思い出せたから、まだよかったのかな。 ロボットが死んじゃうのも悲しかった。いくらロボットでも、あれだけ精巧にできてたら壊せないです。 ロボットと言えば、前に英語のテストの長文で、ロボットが登場するものがあったんです。それで、「この文章に出てくる人間は何人ですか?」という問題が出て、私はなぜだかロボットも人数に入れちゃったんです。もちろんバツでした~。 後悔してブルーにならないよう「ロボットだって人間だもん」なんて自分に言い聞かせてました。笑 でも、このメトロポリスみたいな世界だったらシャレになりませんね。 この映画の挿入歌はあんまり評判がよろしくないようですが、一度「いい!」と感じてしまった私にはなんの違和感もありませんでした。 (ちなみに、挿入歌といのはジャズです。(レイ・チャールズとか)映像の雰囲気を壊しているという評価が多いようです。) 期待以上で、とてもいい映画でした。DVD欲しいです… お話も原作に沿いつつオリジナルで、絵もキレイで安定していて丁寧で… はじからはじまで描きこんであって、何度観てもなにか発見がありそうなくらいです。 誰にでも一度くらいは観て欲しい映画です。 映画メトロポリス公式HP Wikipedia メトロポリス PR |
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2006 09,01 01:42 |
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最近、web小説読むのにはまってます。
ということで、おすすめサイト様を紹介したいと思います! ↓ネタバレ少しありますが…純文学なので平気かと思います。↓ 窓辺の花 純文学"風"の小説。 一番純文学だな、と思ったのは「アリスの家」。 主人公の不器用さがそれらしかったです。 「花型ちらし」は、性格描写がよくできていて、特に親たちの身勝手さがリアルでした。 初めと終わりが対応しているのもおもしろいです。(読めば分かりますよ) 切ない雰囲気な物語ですが、弟の担任の存在や、兄妹の心境の変化が希望を抱かせてくれました。 そして、最後のモノローグも◎!主人公の「決心」が感じられました。もしくは、「ここ」はもう今までの家とは別の「家」なのだ、ということでしょう。 「青い線」は切ないです。とことん切ない。もしかしたら女特有の切なさかもしれません。 「子どもがほしい」という切実な思いをなかなか真に受け止めてくれない夫。その矢先判明した不妊。夫は優しくしてくれるも、「子どもはほしいができないなら仕方がない」と。 私がほしい言葉はそんなのじゃない… この気持ちはなんとなく分かるかも。 妊娠に限らず、ありますよね。こういうことって。 具体的にどう言ってほしいのかは自分でも分からないけど、そうじゃない…っていう。 また、主人公以外の登場人物の心理描写も現実感を帯びていてよかったです。 ここでもやはり、最後のセリフが雰囲気をいっそう引き立ててました。 この苦しみから逃れるためにはそうなるしかないんだろうっていう心情なんでしょうね。 最後の"締め"できめるタイプが多いようです。締めは大切ですからね。 "締め"ではありませんが、一番覚えているのが、「人間失格」の中の、「人間、失格」という部分です。 そこでいきなり表題が出てきたのでビックリしたのだと思います。 表題が作品の中で出てくるのってあまり好きではなかったのですが(なんか型にはまった感じがして)、これは受け付けました。なんででしょうねぇ... 純文学だけあって、ドラマ性はないものの、心にじんわりしみる作品がありますよ。 ぜひ、のぞいてみてください。 |
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2006 08,26 11:57 |
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2006 08,16 23:36 |
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ゲド戦記
ことばは沈黙に 光は闇に 生は死の中にこそ あるものなれ 飛翔せるタカの 虚空にこそ 輝ける如くに ―『エアの創造』― 見てきました!「ゲド戦記」。 悪評判のわりには、よかったと思います。 上記の「エアの創造」はとても気に入ったので覚えてしまいましたよ! ただ、単純なストーリーでなく(難解かというと、そうではない。)どうしても影がつきまとう感じで、説明も少ないものでしたので子ども向けではないかなと思いました。 何の先入観もなく観れば、自然と感情を読み取れると思います。 ↓ネタバレやら愚痴やらですので…↓ 前評判があんまりなので、結構な先入観を持って観てしまった方が多いかもしれませんが… それはとてももったいないことです。 私たち一般人が映画を観るのは、「感動」(かなりおおまかな)したいからなはずなのに、みんながみんな批判する為に観にいってるみたいで、すごく保守的になっていると思います。大体、一回観ただけでいいか悪いか分かるなんて、めったにないと思うのですが… すいません、愚痴ってしまいました; でも前評判の悪さのおかげで思ったより楽しめましたよ…(笑) 感想 アレンは最初のほうこそ、随分荒れてましたが(笑)…って、笑いごとじゃないですよ…お父さん刺しちゃったんですもん…死んでなければいいな。でもそれじゃあ子ども騙しになっちゃいますかね。 けど、最後のほうのアレンは生気やら勇気やらが溢れててかっこよかったナw剣を抜くシーンもよかったし、テルーちゃんの目が赤くなったのもきれいで印象的でした。 でもなにより…ハイタカ(ゲド)のスプーンの持ち方が…!! 子どもっぽくて、ちょっとかわいかった♪ テナーは、風吹ジュンさんの声ぴったり。いいキャラです。 あとは、やっぱテルーちゃんが歌うシーンですかねぇ。しんみりで、とてもよかったです。 ちょっと考えてみました。 ストーリーとしては、確かにちょっと浅い面がありました。 ただ、一応、クモの死で一件落着ということなんでしょう。 人間自身がつくってしまった問題(世界の不均衡など)はこれから解決していこう…と。 なんだか、現代の私たちへの問題提起みたいですね。 アレンは、立派すぎる父の息子であるということのプレッシャーから「生」を恐れてしまったってことですかね。 テーマの統一性は…結局なにが言いたいの?って感じ。 テーマをもっと絞ればずっとこれよりいい作品になったのだと思います。 この映画内でのテーマ:命の大切さ、命の循環、世界の均衡、自分の闇…ぐらいかな? メッセージ性の強いもので、もののけ姫だとテーマは『生命』ひとつだけです。 ゲド戦記もひとつにしたほうがもっと洗練された純粋なものができたのでしょう。 監督は、きっと原作が大好きであれもこれも取り入れたくなってしまったんでしょうね。(それだと素人になりかねないですよね;つまり自己満足になりかねないってことです。) 対象としては、人生経験をある程度蓄えた大人でもなく、 まっすぐな子どもでもない、情緒不安定になりがちな10代なのかな、と思えました。(アレンとかテルーに感情移入できそう。年齢も合うので。) ストーリー抜きでは優れたものだと思います。 スピード感ある画面や光を放つ剣とか。シックな色使い中心で雰囲気がでてた。ちょっとナウシカっぽかったかな。 少なくとも「アニメ」としては成功だと思います。静かなフリして動くときは動きますからね。 もう少し生活感のある動きも欲しかったかな、と思いました。 ジブリとしては、色んな面で新鮮な、いままでにない作品だと思います。 散文失礼しました。(最終更新 8/18/Fri) ゲド戦記映画公式サイト ↓映画ゲド戦記ファンページ ゲド戦記考察 映画ゲド戦記 yahooフォトギャラリー |
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2006 08,01 11:50 |
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基本ネタバレですので、ご注意。
まず、"絵本"の意味について…「へいわのかみさま」はニナが明かしてくれたので…というか双子の過去まんまじゃん!(あっ横浜弁がでた…東京人も使うと思いますけど;) ・めのおおきなひと くちのおおきなひと では、「めのおおきなひと くちのおおきなひと」について。 ↓散文ですので簡潔なまとめのみ見たい方は、字の青い部分をお読みください。 <はじめに> まず、この絵本のその後。 私は今度は"めのおおきなひと"が悪魔と"とりひき"してしまうと思います。"くちのおおきなひと"はほったらかし…だと思うのですが…(お腹がすきすぎて死んでしまう、とか。) そしてまた、"めのおおきなひと"も"とりひき"したことを後悔するのだと思います。 んでもって、また悪魔と"とりひき"しなかった人(はなのおおきなひと…とか?笑)が後悔してやっぱり"とりひき"をするのでしょう。 ("とりひき"だらけだ~;) 分かりやすく "くちのおおきなひと"→とりひき→幸福→後悔→死? "めのおおきなひと"→ これをあわせると とりひき→幸福→後悔→死?→とりひき→幸福→後悔→死?→とりひき→...∞ 悪循環ですね。 これを前提として考察しています。↓ <本題> さて、ここで言いたいことはなんなんでしょうか? 悪循環、ないものねだり、悪魔のずる賢さに操られて利用されてしまう人々…とか? なんにせよ、ここでの悪魔は、「ないものねだり」や「後悔」といった感情を利用しているように思えます。そうしてそこでこの絵本のような悪循環が起こる。 そういう人間の愚かさを伝えたかったのではないでしょうか? 単純すぎるかもしれません。でも、仮にこの絵本で人間の"愚かさ"が題材にされていたとします。 なぜそれが題材なのか?それ以前に何のためにこれをかくのか? 子供の"教育"のため、ではありませんでしたか。 ですから、「子供に人間の利用の仕方みたいなものを教える道具」という意味で浦沢先生はこの「めのおおきなひと くちのおおきなひと」を考えたのかな、と私は思います。(いまさら弱腰:笑) <結論> まとめると、「めのおおきなひと くちのおおきなひと」は、 人間の"愚かさ"がテーマの絵本。 そしてこの絵本をかく目的は子供たちにその人間の"愚かさ"(後悔や欲といったもの)の利用の仕方を教えるためである。 (…となると「へいわのかみさま」はこどもになにを学ばせるのかが問題ですね…) 何を取引したのか気になるところですが、それはあまり重要ではなさそうです。 これは、ヨハンが自分の周りの人間や、人と少し違った考えを持つ人たちを自分の犯罪に利用したのと一部重なります。(ただ、取り引きなしに利用された人や、取り引きをしても後悔していない人がいますし、ヨハンは断るような人には取り引きを持ち掛けなかったように思えますので、ホントに一部です。) つまりヨハンはこの絵本よりもっと確実に危険を少なく周りを利用していったんですね。で、いらなくなったり、邪魔になったら、殺すと…; ・へいわのかみさま 「へいわのかみさま」は子供に何を学ばせるのか、という新たな問題が出てきましたので…「めざめるかいぶつ」よりかは、いくらか楽そうなので先に考察することにします。 <はじめに> まず、この絵本のその後。これはニナが明かしてくれた通り、"かみさま"は自分を殺してしまうのだと思います。(ただ銃は使わないと思う…;) ↓↓これを前提に…↓↓ ↓散文ですので簡潔なまとめのみ見たい方は、字の青い部分をお読みください。 <本文> まず、ここで言いたいこと(テーマ)は、 「どんなに優しくて、思いやりがあって、まるで神様みたいな人がいたとしても、そんな神様のような人の中にでもさえ悪魔は潜んでいるのだよ。」 ということではないでしょうか。 「善と悪は紙一重―だから誰だって簡単に悪になれるし、悪が善を装うことも簡単にできるのだよ。つまり君たち(子供たち)の中にだって悪魔はいる。」 とかそんなようなことを認識させたかったのだと思います。 ただここで問題なのは、最後に"かみさま"が"あくま"を殺してしまうというところです。 そこで私が考えたことは、 「自分の中に悪魔がいることを知らないと、それの存在に気づいたとき、この「へいわのかみさま」の"かみさま"ように自分で自分を殺さなくてはいけなくなってしまう。だから君たち(子供たち)の中にだって悪魔はいるってことをちゃんと覚えておくんだよ。」 と伝えたかったのかな、と… <結論> 「へいわのかみさま」のテーマは"善と悪"。 そして「善と悪は紙一重。誰だって悪になれる。みんなの中に悪魔はいる。ただ、そのことを知らないと、気づいたとき困ってしまうかもしれないから、ちゃんとその存在を覚え、認めてあげよう。」 ということを子供たちに伝えるための絵本だと思います。 (つづく) |
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2006 07,31 23:52 |
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九年目の魔法
原題 Fire and Hemlock 著者 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 訳者 浅羽莢子 あらすじ おかしい。懐かしい壁のこの写真も、愛読してたベッドの上の本も、覚えてるのとは違ってる。まるで記憶が二重になってるみたい。そう、ことの起こりは確か十歳のとき。大きな屋敷にまぎれこんだら葬式やってて、そこでリンさんていう男の人に出会って、それから、なにかとても恐ろしいことが……少女の成長と愛を描く魔法譚。 今回はあのジブリ映画の原作者で有名な、ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんの「九年目の魔法」です! ずばり、難解でした。まだ一回しか読んでないので今度ヒマができたとき、理解できるまでじっくり読み返したいです。 まだ読んだばかりで、考えがまとまってないのですが… ポーリィとリンさんの恋…う~ん。恋愛的描写はそんなに多くないですけど…最後の方はそこそこありましたが…。 恋愛のお話というより、人間模様+ファンタジー、そして記憶の危うさを示しているように取れました。 ポーリィの生い立ちはちょっとかわいそう;リンさんと会えたからまだましだと思うけど…特にお母さんが…叱ってやりたくなりましたよ。 ↓最後についての考察。ネタバレですので反転で。↓ 最後のローレルの論理ってのは、結局、勝つが負ける、負けるが勝つって意味なんですよね…?(逆説表現?)つまり、勝つにはプールの底に沈むしかない。それでポーリィは「それなら負けるまで。」と思った。つまり生きてほしいと思った…???(ポーリィの中で"生"が勝ちでローレルの中で"死"が勝ち?ん?なんか変;) そして「どこでもないところで通用しない理屈なら、どこかでは通用するはず」ってのは、"無"(=<どこでもないところ(nowhere)>)で通用することなんか一つもない(もしくは"無"なのだから、ふたりいっしょでいられるわけがない)から、<ここ(here)>では、ふたりいっしょにいられるし、なんでも通用しちゃうってことかな。 だからローレルの負け?策士策におぼれるってやつかな? う~ん難しい。 あと、この本の中に登場する本は全然読んだことがない本ばかりなので、近いうちに図書館やなんやらで借りたいと思っております! とにかく引き込まれるお話です!ホントおもしろくて際限なく読んじゃいました!(5時間近くずっと読んでいた私であります;) ファンタジー色薄いので、ファンタジー嫌いでも本好きな人なら読めると…思いますよ、私は。 本の値段高いです…;きっと翻訳者の印ぜi…(意味分かりますかね;) ↓ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんファンサイト、「九年目の魔法」考察等↓ 九年目の魔法―ポーリィが読んでいた本― ↓「九年目の魔法」にでてくる本などいろいろ 銀の椅子 ↓現在休止中のようです。 あたたかい灯 ↓考察・感想など 石猫文書館 ↓「九年目の魔法」二次創作小説。原作の雰囲気が失われていません。 九年目の魔法部屋 |
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2006 07,30 01:35 |
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月館の殺人
原作 綾辻行人 漫画 佐々木倫子 上下巻完結 あらすじ まだ見ぬ祖父に会うため、生まれて初めて鉄道に乗車する沖縄の女子高生・雁ヶ谷空海。雪の北海道を行く特別急行〈幻夜〉で、彼女を待ち受ける運命とは…? 未曾有のタッグで贈る、至極の鉄道ミステリ。 おもしろかったですよ! 人がいっぱい殺されちゃったのは怖いけど…(赤川次郎の「作者消失」でも、コメディなんだけど人がどんどん死んでいく、って有様が怖って思いました…) 犯人が誰かは、下巻の中盤あたりで検討はつきましたが(女の勘だ!)、それに至るまでの経過もとってもおもしろく、ハラハラどきどきでした。 ハラハラどきどきが好きな人やミステリ好きにはおススメの一品です(^^) 伏線もしっかりはられていて、本格的でした。 ハラハラどきどき、ミステリのユーモア有な漫画です! ↓大ネタバレあり。反転でお願いします。↓ え~っと、犯人、日置さん(仮名)でしたねえ…(さっそく大ネタバレ!)でも下巻の最初のカラーの子供の絵で分かっちゃうと思ったんですが…だってなんかいかにもな雰囲気ですし… にしても殺しすぎです。あれじゃあ死刑決定ですよっ;ってもう死んじゃったけど… しかも「快楽殺人者」って…;目がいっちゃてた…それに加え「げらげら」って!日置さん(仮名)にミスマッチ!日置さん、漫画だからこそ「げらげら」できたんですね。 佐々木さんの絵はぴったりでした。ちょっと狂ってま~す、みたいな…不思議な雰囲気がたっぷり出てました。 それに最後で大どんでん返しがきましたね。 「私が…殺したんです」 えぇ~~~っ!ビックリですよ~てっきり、自殺でもしたんじゃないかと…ただあの殺した後の行動を見ると、とても自殺しそうにありませんね; でも日置さん、一番まともっぽかったのに…一番狂ってた; 「なんの変哲もないことほど怪しいものはない」ってことネ。 (「MONSTER」7巻のリヒァルトのセリフ。) はあ、おもしろかった。 本格ミステリって犯人分かってから読み返すとさらにおもしろいんだよね、色んなところにヒントがあって…とくに漫画は。 上巻読み直そうかな…あっその前に塾の宿題… めちゃ値段高いですが私は買う価値ありだと思います! (そういう私は母が買ったやつ読んでたりして…;) ↓綾辻行人原作、佐々木倫子作画作品のファンページ 幻夜号待合室--「月館の殺人」データ集 |
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2006 07,29 20:50 |
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雨に唄えば
あらすじ 映画がトーキーに移り始めたころのハリウッド。人気スターのドンは、相手役の女優リーナの悪声に愛想を尽かせていた。そんなとき、かわいいコーラスガールのキャシーを知る。キャシーはリーナの吹替えとなり、リーナはキャシーを永遠に自分の声優にしようとする。そんなスターのわがままを許す映画界だが…。 第25回アカデミー賞 ミュージカル映画音楽賞受賞 原題 Singin' in the rain 製作年度 1952年 上映時間 102分 監督 ジーン・ケリー 、スタンリー・ドーネン 出演 ジーン・ケリー 、デビー・レイノルズ 、ドナルド・オコナー 、 シド・チャリシー 、ジーン・ヘイゲン ブログ開設一週間~ ということで、私が一番初めに興味を持った「雨に唄えば」の感想を書きたいと思います! ともかく超有名なミュージカルってことは確かですよね。 たぶん一番有名なシーンはジーン・ケリーが雨の中歌って踊るところですよねー。このシーンもいいんですが、他にもいいところはたくさんありました。 例えば、主役三人で「グッドモーニング」を歌うシーン。旋律を一発で覚えちゃいました! グッモーニン~♪ あと、ドナルド・オコナーが人形と一緒に踊る(?)シーン。とっても楽しくてファンになっちゃいましたよっ(本気) バクテンすごいです。ジーン・ケリーと違ってすごい身軽ですね、この人は。 次に、ジーン・ケリーとドナルド・オコナーがバイオリンを使ってショーをするシーン。 二人ともすごいです。楽しいです。 最後のリーナは少しかわいそうな感じはしましたが、まああんなだったからしょうがないかな、と。 全然、罪悪感が残るような感じでもありませんでしたし。(笑) つけたし 「リナの歌を吹きかえるキャシーなのですが、そのキャシーの声はデビー・レイノルズの声ではなく、実はベティ・ノイズという女優が歌っているのだそうです。これには騙されましたね。」 …らしいです。ビックリ…; ↓20枚も! yahoo 雨に唄えばフォトギャラリー ↓ドナルド・オコナーのファンサイト シネマよしなごと ↓ドナルド・オコナー、オフィシャルサイト(外国サイト) Donald O'Connor Web Site すいません…マジでドナルド・オコナー氏のファンに… 夏休みの音楽のレポートはこの人についてにしようと思ってます。 MGMの専属ではなかったみたいなので、資料が少ない少ない…こんなにすごい俳優さんなのに… |
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